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雨後の有頂天 [おいしいもの]

この週末には久しぶりにflybakaさんと釣りに行きました。

今考えると、渇水続きに一雨きて増水、それがまた平水…つか渇水に戻りつつある状況で、コンディションとしてはチョベリグだったのね。
まさかこんな事になるとは…。

flybakaさんとはナンダカンダと疎遠が続いていた所、先週ふとした事から飲みに誘って頂いたり、今回の釣行も声をかけて頂いたりと、我が身の不沙汰を省る限りです。
それでも昔話から最近の動向まで話は弾みました。
考えれば、自分も仙台に来て既に9回目のシーズンを終えようとしてるのだなぁ…。

待合せでちょっとした手違いがあったものの、目当ての入渓点に入ります。
スロープを降り、堰堤上プールのインレットを見ると、ボツポツとライズ。
いきなりのラッキーなシチュエーションを譲ってもらって第一投目。
流れに対して、やってはいけない方のU字型ティペットでしっかりとプレゼンテーション。
案の定、フライには少々ドラグがかかりますが…
「カプッ」と出て下さいました。
最初の一発、しかも譲って貰った所をミスりたくなかったのでちょっと安堵。
…も束の間、なんかいい引き。
でかイワナなんて滅多にお目にかかれないcurtisさんとしては、努めて平静を装うのに夢中で(全然装えてない?!)、気が付けばネットに大きな魚体です。
なんたる…。
今シーズン、周りの皆様が「1日3本」だの「尺八」だのと言ってる中、たった一本の尺イワナにスガって生きてきた自分に、こんなデイリーなポイントから、しかも本日一投目で…。
動揺するヒトを尻目にflybakaさんがメジャーを当てて下さり、尺認定〜。ありがとー。

その後、交互に順調に釣り上がります。
今日の釣りは二人とも所用でamのみ。
短くとも勝手知ったる区間には、良いポイントが次々と現れます。
譲り譲られ遡りつつ何巡目かにあたったポイントにて。
細長いプールでは対岸の岩盤に当たった流れがそのまま壁伝いに流れてます。
「デカイのが着くとしたら、ココだ!」
というのをヒラキの部分に狙い定めキャスト一発。
…入らんど。
二発。
手前過ぎぃ〜。
三発。
ようやく決まった。
っと、それで安心かましてる場合じゃない!
ゆっくり流れるフライがフッと消えます。
合わせいれ、寄せる魚はこれまたなんか重い。
狭いプールを縦横無尽に走り回られて、漸くに寄せた魚はお腹タプンタプンの尺イワナでした。

photo by Mr.flybaka

それからも順調に釣れ続け、予定よりちょっと早めにStopFishing。

およそ2時間半の釣り。
巡り合わせとはいえイイ魚にも出会え、久々に竿を並べて話も出来たし、なんだか充実した土曜の午前中なのでした。


あーしかし、これだけのテキストを携帯で書くのは大変だ。
仙台出てから八戸到着までまるまるかかってしまいました。(^^ゞ


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