ディディーモ [釣場・自然環境]
外来生物法というのをご存知でしょうか?
古来より日本にいなかった種類の中で他の生物に与える影響の大きいものについて、しっかりと管理しようと言う主旨の法律です。
指定生物としてはブラックバスが有名な所でしょう。
法律の目的の一つは、生物多様性の保全。
日本の生態系を維持するために打たれた手段の一つでしょう。
一方、ニュージーランドでのお話。
「ディディーモ」という怪しげな藻類が拡散中で、万一、日本に入ってくる事があれば影響は大きそうな感じ。
釣り人的にはもちろん、渓流の景観を気に入っている多くの人たちにとっても、重大なのではないでしょうか。
ある時、帰省した懐かしい故郷の川が、一面、こんなのに侵されている・・・なんて絵、想像したくないヒトも多いことでしょう。
(もちろん、価値観の問題で「コレが良い!」と言うヒトの意見を否定する事はありませんが。)
そしてこのディティーモの事は日本ではほとんど知られていないようなのです。
(私自身も他の方のblogではじめて知りました)
侵入されて、目に見えて影響が出始めてから初めて手を打つのが日本の政治、日本の自然保護策。
このディティーモが侵入・拡散し始めた後、対処的手法で間に合うのか?
侵入する前の水際で対策をとり、侵入を防ぐ事が必要なのではないでしょうか?
とりあえず、多くの方に知ってもらうのはよい事と思い、話題にさせていただきました。 http://www.agfish.ca/didymo.html
2006-02-19 19:31
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コレ、怖いですね、、
何よりこの画像、岩に付いたコケなのでしょうけど
釣り人の足跡に見えるところなんかが特に・・
by NAO (2006-03-01 08:17)