豊穣の秋 [釣場・自然環境]
先日、地域原種の残存調査のために、荒雄川水系の源流を歩きました。
地域の漁協さんや年配の方々からヒヤリングさせて頂いた放流実績と、
沢筋にある遡上止めの状況から原種残存の可能性を探した候補河川のうち、有望な所を実際に歩いて見たわけです。
イワナはたくさん居ました。見えました。
来春には県内水試のご協力も頂き、ミトコンドリアDNAの分析で原種判定を実施する事になりそうです。
秋の山は豊かでした。
同行の皆様は「キノコサーチングモード」で山を歩きます。
私は、両手フリーで川を歩く事が珍しいので、余裕を持って視点を高くして歩けました。
時期的にまだ早いようで産卵床こそ見られませんでしたが、
「森のお金」=どんぐりの中でも大型のトチノミをたくさん拾ってきました。
「孫の代まで、この豊かな自然を残さねばならない!」
と、真剣に思います。
いや「残す」というよりも、「壊さない」事で保てるはずなのです。
2005-10-13 00:52
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コメント(2)
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相変わらず熱心に環境保護活動に携わられていて、頭がさがります。。
>「森のお金」=どんぐりの中でも大型のトチノミをたくさん拾ってきまし
>た。
NZでの”まつぼっくり”と言い、変わったものを集めてますねえ。(^_^)
by シバサキ (2005-10-14 18:22)
>>シバサキさん
あはは。
同行の漁協の方々にも、
「そりゃくえないど・・・」
とお気遣い頂き、変な目で見られましたのは事実です。
でもうちに持って帰ると、子供達は
「おおっ! どんぐりでけ~!!」
って喜んでるので、まあヨシとしてます。δ(^ ^;)
マツボックリは社宅の何軒かにお土産で渡したらとっても喜ばれました。(・・・と思ってますが・・・)
明日は月光で鮭行ってきますヨ!!
by curtis (2005-10-14 23:33)